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2005/09/29

ECCB05初日

今日からコンファレンス開始。午前中はチュートリアルとかいうのに参加したが初歩的過ぎたので午後からはワークショップという方に参加。夕方から、本番のコンファレンスが開始になる。今日はキーノートスピーチ2件とwelcome partyだけ。それにしてもさすがラテン系というか運営が大雑把。「部屋の場所がわかりにくい」と苦情を言ったら、2日目からは皆覚えるからいいんだ、という返事だったし、ブースの看板が最初上下逆さまだった(後で直ったけど。)誰も話しかけてこないかと思ったら、結構、話しかけてくる。日本人がほとんどいないし、もの珍しいのだろう。中にはISMB2003でお前をみたぞ、というやつまでいた。ISMB2003の鞄を持って行ったし、日本人の数は少ないから、覚えていたのだろう。普通、2年前の参加者は覚えてないよ。

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2005/09/28

ECCB05前日

とりあえず、無事到着しました。成田でいきなり停電があったりして驚きましたが、無事、到着しました。コペンハーゲンまでの飛行機では製薬会社の人、マドリッドまでの飛行機ではECCB05に参加するデンマーク人(?)と隣席して退屈せずにつきました。ホテルのエレベータでは「お前はECCBに出るのか?何時から始まるか知ってるか?」といきなり聞かれるハプニングもありましたが、明日からどうなることやら。

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2005/09/27

ECCB05に出発

ECCB05に行ってきます。向こうではBlogの更新などできないでしょうが。どうなることやら。

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2005/09/26

基研研究会

基研研究会の案内が流れてくる。いろいろな意味で意欲的な研究会であると思う。それにしてもこの世話人の組み合わせはなかなかすごい。太田隆夫先生と延与さんや野尻さんが一緒に研究会をやるとは思わなかった。太田先生は昔から研究関係でよく存じ上げてますが、延与さんや野尻さんは男女共同参画とか学会託児室とかの関係の知り合いです。雑用にまぎれてすっかり研究が沈滞してしまった僕と違って彼女たちはしっかり「両立」させられるんですね。反省しないと。ちなみに、研究会の参加申し込みは10/9と締切が迫ってますので興味ある方はお早めに(今見たら「分野交流型研究会」と銘打っている。こういうカテゴリーが基研の研究会にもできたのだろうか)。

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執筆関係

Book on Bioinfomaticsの件は寄稿依頼理由があやふやなのでやはり基本的に断る方向性が強まった。偉そうにしているつもりはないけど、やっぱり、今の段階で僕に執筆依頼が来るのはランダムチョイス以外の何物でもないとしか思えない。
こっちの方は今日会ってきたけど、かなり強引に自分が書きやすそうな方向にねじ曲げてから書く方向で検討することに。偉そうだけど「構成案を送るから、気に入らなければ他の執筆者を探してください」とか言ってしまった。でも、書けない内容の本を無理して書くのはやはりお互い、時間の無駄だと思う。僕はE先生やH先生の方がいいのでは言ったのだが、この先生たちは今回の刊行主旨には一致しないとのこと。中身が「高級」になりすぎる、ということらしい。僕は「高級じゃない物」を書く才能が見込まれたわけだ。

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2005/09/24

物理学会誌編集委員会

今日は物理学会誌の最終編集委員会であった(その後、2時間くらい教育誌の方の編集委員会にも顔出した)。編集委員会で議論されたことは他言無用だそうなのでこんなところには書けないが、物理学会誌も教育誌もいろいろな意味で転機を迎えていると思う。両方の編集委員を兼務する人なんて後にも先にも僕だけだろう(であって欲しい)から、書いておくけど、おなじ物理学会の編集委員会なのに随分と体制も雰囲気も異なるのには驚いた。でも、最後にはみんながなんとなく「同志」と感じるようになるのはおなじだ。どっちも別の意味でいろいろ大変な作業だから。

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2005/09/23

執筆依頼

今度は、日本の某出版社から本を書いてくれという依頼が来た。なんで、僕なんかにこういう依頼がいろいろ来るのだろうか。今回の依頼も内容的には荷が重すぎて気が重い。とりあえず、月曜日に会って相談することに。昨日のBook on Bioinformaticsといい、何か世の中誤っている。

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Book on Bioinformatics

昨日、突然

Dear Dr. Lan Juan Zhao

We are in progress of compiling recent  researches on Application of Genomics & Bioinformatics in Plant Biotechnology to be  published by Studium Press, LLC, P. O. Box 722200-Houstan, Texas 77272, USA. Since you have enough exposure on the subject, may I request you to contribute  a chapter  on topic of your interest .

というメイルが流れてくる。一瞬、寄稿してくれ、というメイルなのかと思ったが、そんな依頼が来るような仕事なんてしてないし、大体、書き出しが   Dear Dr. Lan Juan Zhaoなのだから誤配なのだろう。とりあえず、誤配なんですね?という確認メイルは出しておいた。それにしても To:には僕以外にも多数の研究者の電子メイルが書かれていてこれだけの人にDear Dr. Lan Juan Zhaoで始まるメイルを送ってしまったというのも笑えない話だ。どういうミスだったんだろうか?

追伸:さっき、返事が来て「間違いはメイルじゃなくて宛名の方で本当におまえに宛てたメイル」だと。なんでなんだ。俺、Application of Genomics & Bioinformatics in Plant Biotechnologyなんて研究したことないぞ。どんな人違いなんだ?理解不能。これは新手の「商売」なんだろうか?寄稿したら高額のfeeをとられるとか???

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2005/09/22

本当に講義

今日から本当に講義である。これほど気の抜けた講義をするのも久しぶり。夏休みは研究ばっかりしてたからなあ。「教育の合間に細々研究」という昨年までのありようとは様変わり。こんなに気の抜けた講義をするとやっぱり、失敗して酷評されるのだろうか(って、今までだって懸命にやっていたわりには評判が良かったわけではないが).どうなることやら。

講義後に付記:結果からいうと「気を抜いても変わりませんでした」(去年のアンケート今年のアンケート)。やっぱ、いままでが気張りすぎだったか...。

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2005/09/21

中大HP

中央大学のHPが新しくなった。僕の説明もここにある。あまり整合性が無いような気もするし、ちょっと奥に入ると既存のHPへのリンクになったりしていまいちかも。やっぱ中大は地味だね。

後日(9/22)配布された教員向けのサイトリニューアルについての広報文より:「仮に新サイトのデザインを地味であるとお感じでしたら、それは次世代にとってはクール&スタイリッシュに映っていると冷静にご理解ください」とのこと。「地味」という感想は的外れらしい。とほほ。

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今日から講義

今日から講義(僕はないけど)。つまり、後期が始まったということだ。夏休みはサボりまくりだったブログもちょっとは書くことが出てくるだろう。朝から晩まで研究しかしてないと本当に何も書くことが無い。今は物理学会(物性分科)開催中なので学科内も閑散としていて、まだ、夏休みの様だ。僕はMBSJに申し込んだので学会には行かない。行かないと言ったら「大物ぶってる」と言っている人がいましたが、別にそういうわけではありません。あしからず。

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2005/09/15

概日リズムの遺伝子タンパク質ダイナミクス

昨日、一昨日は「概日リズムの遺伝子タンパク質ダイナミクス」に参加(2日目の午後は放棄)。知り合いは誰もいないと思ったら、末谷大道さんや島田尚さんに遭遇した。そういえば彼らは合原さんのプロジェクトのメンバーだった。もともと、サーカディアンリズムに興味があるわけじゃなくて、周期のあるマイクロアレイ実験という部分が今やっていることに近いから覗きにいっただけ。しかし、全般的にマイクロアレイは「24時間周期が出ている遺伝子が見つかりました」で終わっている。データはすごくきれいなんだけど、全マイクロアレイデータが公開されているわけじゃないので自分では全体像がいじれなくてストレスがたまる。やっぱり、共同研究とかしないとだめなのかな?でも、そうなると「否定的な論文」書けなくなるし、悩ましい。

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2005/09/13

Charlie Campbell からのメイル

昔、粉体をやっていた頃の知り合い(アメリカ人)からメイルが来て、いろいろやりとり。随分と昔に書いたたった数ページのプロシーディングスの論文を引用したいが手に入らないので送ってくれ、というメイル。あまりの誠実さに驚く。というか研究者って本当はこうじゃないといけないのかな。本を引っ張り出してデジカメで撮影し、送ってやった。粉体はもうやめた、と言ったら、返事が I'm sorry to hear that. But you are not forgotten. なのには参った。

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2005/09/07

飛行機が落ちる確率

相変わらず、書くこと無し。仕方ないからくだらないことでも書こう。海外出張に行って飛行機で往復したらどれくらいの確率で死ぬだろうか?大まかには1万分の1くらいである。つまり、1万回海外出張すると飛行機が落ちて死ぬ。なんでそんなことが解るか?海外旅行に行くには事故に備えて保険に入るのが普通だが、死亡した場合にもらえる保険金と掛け金の比が大まかに死亡確率を表現している。「フリープラン」と言って項目ごとに自由に設計できる保険が解りやすいが、死亡したら1千万円もらえるとすると、大体、数百円払う必要があることになる。実際は、「もうけ」を含むから、これが全部、保険金に回るわけではないが、この支払額を保険料で割った値が「死亡確率」の最大値となる。更に、旅行中には飛行機以外の事故や病気で死ぬ可能性もあるだろうから、飛行機で死ぬ確率はもっと少なくなる。で、どう考えても1万分の1以上ということは無い。人口1億の日本で交通事故で毎年万単位の方がなくなられていることを考えると、交通事故で1年の内に死亡する確率の方がずっと少ない。そういうことだ。つまらん内容ですみません。

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2005/09/06

ECCB05にむけて

研究しかしてないから書くことが無い。研究ばかりしていると論文を読む暇まで無くなるから困る。今日はECCB05に向けて、準備。渡航前のやり残しとポスターの作成。といっても電子データを作っただけで、印刷は共著者の意見を聞いてからになる。
ところで、来年はどこに行くか悩み中。RECOMB2006がいいのだが、4月なので次男の入学式と重なりそうで行けない。 ECCB06はイスラエル。治安が心配な上に、研究会だけのためにここまで行くのは無駄では?とある人に言われてしまった。確かに。となるとISMB2006かな。しかし、ブラジルで遠い。いろいろみたけど、これらに匹敵しそうなものはなく、これこれはやっぱり基本的にローカルなんだろうな。困った。

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