この頃
あまりにも長くサボった。
最後に書いたのは7/27。7/29は科学技術館でこれに参加(7/29の「研究者に聞こう科学相談」の科学者の一人として名前が挙がっているだろう)。久しぶりに小屋口さんに会う。向こうはすっかり偉くなってしまった。粉体をやっていた頃の知り合いだ。「科学者」という肩書きの名札をつけて人前に立つのも奇妙だが、まあ、そういうことなんだろうから仕方ない。実際には「青少年のための科学の祭典2005」に混じって机をならべて、質問を待つ。ただ待っていても誰も来ないので、僕は机の前に出てたくさんあって誰も持っていかないチラシを配った。「ミミズに電気を通すにはどうするか」とか聞かれると脅されていたが、奇抜な質問も無く、もっぱら「相対論要員」であった。午前中は、非常に熱心な男性がやってきて1時間以上に渡って激論をかわした。午後はなんと眼鏡をかけたいかにも頭よさそうな女子中学生4人組が相対論の質問に来た。正直言って、相対論なんてかなり縁遠いのだがさすがに特殊を越えた質問はなかったのでなんとかクリア。でも、中学生で相対論を勉強している女子中学生というのはどんな大学のどんな学科に行くのだろうか?
8/1の週は自宅でこどもの面倒みる。
8/8から大学に出た。8/8は学研のゲラが届いていて、チェックして問題ないことをメイルで知らせる。8/9は学会誌の記事の関係で週刊ダイヤモンドの人が来訪して1時間ほど歓談。それくらいかな。イベントの無い期間だった。明日からまた家族旅行。
研究はずっとやっていたが、なかなか、共同研究者達が海の向こうで半日の時差があり、なかなか言うことが厳しいので先に進まない。一喜一憂の毎日である。夏休み中に論文を書くところまで行けるだろうか?微妙だ。
僕が査読したこの論文は結局、rejectされたようだ。僕が1番目のレフェリーだが、3番目まで行っている。本当は2名のはずなので、やっぱり、僕は「不適格レフェリー」だったんだろうなあ。で、僕以外に2名が必要だった。ご愁傷様。他のレフェリーのレフェリーレポートはいろいろ勉強になった。
投稿中の砂の論文はやっと印刷に回ったとのこと。夏休みを挟むので校正がくるのは2か月後とか。まあ、通るだけ偉いようなもんだから文句は言えない。
今日はきっと誰も来ないとたかをくくっていた研究室の学生が大学にやって来る。休業期間中で特別に登録してやらないと部屋にも入れないので、あわてて登録。ちょっと見くびりすぎだった。すみません :-) まあこんなところか。
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