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2005/07/05

金沢工大の教育

AERAという雑誌の最新号に面倒見がいいので有名な金沢工大の教育システムの紹介が掲載されていて、そこに「数学、物理、化学の3教科の学習支援をする同センターは専任教員12人」と書いてあるのを見て度肝を抜かれる。ここによれば金沢大学の一学年の定員は1480人。それで基礎教育センターに12人の専任教員とは恐れ入る。中央大学の理工学部ならゆうに1学科作れる人数(一学科の定員が90名なのに専任教員が10名しかいない学科さえある)。それだけの人数を一学年1480人いるとはいえ、学生相手の基礎教育センターに振り分けるなんて絶対にありえないと思う。学費は4年生になると授業料だけで150万円のようである。これだけの教育を維持するにはこの様な高額な学費もいたしかたないということだろうか。金沢工大を「普通」に卒業するとどうやら、600万円超のお金が必要らしい。中央大学理工学部はここによると4年間で約550万円のようだ。つまり1480人×50万円=約7億4千万円の余分な収入がある、ということだ。ちなみに中央大学理工学部物理学科の学生、4学年分が毎年払っている学費を全部あわせても3億6400万円にしかならない。どうやら、基礎教育センターに12名の専任教員をつけるための余分な教員を雇うだけの費用はしっかり徴収しているといえるようだ。結局、50万円、余分支払って充実した教育を受けるか、安い学費で我慢して、その分自分で勉強するか、ということなのだろう。でも、4年間で50万円なら、その分払って充実した教育を受けたほうがよくないか?でも、50万円って旧国立大学なら1年間の学費に相当する。下手すれば軽じゃない普通乗用車が変えるかもしれない値段。おいそれとは払えないか。

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