« nMDSのソースコード | トップページ | 研究者のスケールフリー »

2005/05/19

いい研究をする方法

書くこともないから論文の感想でも。ちょっと前のScienceにいい研究をする方法、という論文が載っている。これは過去の論文の共著関係から研究者ネットワークを解析した論文で、今流行のスケールフリーネットワークの話である。ただし結論は月並みで、有名で力のある研究者と共同研究しろ、というもの。まあ、ネットワーク構造に注目すれば、共著者の多い、アクティブな研究者がハブになって研究を進めている、ということになるだろうから、そういう結論もうなづける。逆にいうとちょっとつまらない論文かもしれない。この論文のPerspectivesを書いているバラバシは、ハリ=セルダンなんか持ち出してちょっとはしゃぎすぎ。まあ、飛ぶ鳥も落とす勢いだから仕方ないか。

|

« nMDSのソースコード | トップページ | 研究者のスケールフリー »

コメント

細かいことですが、フリースケールネットワークではなく、スケールフリーネットワークと呼んでいますネ。

投稿: Quasi | 2005/05/19 07:59

すみません。なおしました。

投稿: Y-h. Taguchi | 2005/05/22 10:05

謝る必要などありませんよ。お気軽に。面白い話題につながっているので、TBさせていただきました。

投稿: Quasi | 2005/05/23 10:57

田口さん、すみません。まちがって何回もTB送ってしまいましたので、初回以降を消してください。このメッセージもその際消して下さいネ。

投稿: Quasi | 2005/05/23 11:24

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: いい研究をする方法:

» 研究者グループもスケールフリー? [KiKidoblog]
[いい研究をする方法] 理論物理学者の田口博士が、『科学者社会の中で良い研究者はやはり良い研究者どうしの緊密なネットワークを組んでいる』という研究を紹介している。 この研究はLuis Amaralというこの分野ではかなり著名なアメリカの理論物理学者のグループが行った次ぎのものである。 R. Guimere et. al., "Team Assembly Mechanisms Determine Collaboration Network Structure and Team Per... [続きを読む]

受信: 2005/05/23 11:22

» 研究者のスケールフリー [tag's diary]
いい研究をする方法に長文のトラックバックがついたので興味のある方はどうぞ。これを [続きを読む]

受信: 2005/05/23 11:37

» True Teamwork [tag's diary]
ニューズウィーク日本版という雑誌の6/1号の59ページにこの話が掲載されていた。 [続きを読む]

受信: 2005/05/25 10:04

» 伊庭さんから [nadja in wbo]
統数研の伊庭さんからコメントをもらった。この統数研は国の研究機関で、AIC(赤池情報量規準)で有名な赤池さんがいたところで、日本のトップクラスの統計解析の研究をしているところです。卒業研究の時に情報と物理(もしくは確率と物理)を勉強するときの参考として、...... [続きを読む]

受信: 2005/06/05 00:28

« nMDSのソースコード | トップページ | 研究者のスケールフリー »