Bioinformatics 論文: 時系列部分解析で遺伝子発現度をみる
Bioinformatics誌に遺伝子発現度の時系列データを解析するときには部分列を見た方が良いよ、という論文が掲載されている。言われてみればその通りかも。だんだん、「各論」の論文が増えていく中でもまだまだこんな一般論が掲載されるとちょっとほっとする。
遺伝子発現度の時系列データの解析一般のレビューとしてはこれがあげられている。このレビューは33ページと短いけど、よく書けているな。これがレビューの著者のページ。まだドクターの学生なのか。しかも、目のさめるような美人だし。才色兼備とはこのことだな。このレビューの著者の所属ってSensing, Imaging and Signal Processing Groupなんだよね。要するに、生物学者じゃない。Bioinformaticsに論文を投稿したときに「生物学的な意味は何か」としつこく聞かれて困惑したけど、確かにこういうのりの人が方法だけでどかどか論文書いたら生物学の論文がのっとられちゃうよね。この人は参加しているコンファレンスも全然生物系じゃないし。だけど、The title of my Phd
is "Modelling and Clustering of Gene Expression Time-Series". なんて平気で書いちゃうんだよなあ。これってやっぱり、問題かも。おまえはなんなんだ、と言われそうですが、僕は一応、「生物学」に興味あるつもりなんでいっしょにしないでね。
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