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2005/04/18

特集 2005年度入試結果速報

特集 2005年度入試結果速報というものが公開されている。私大理工系は予想外に健闘しており、ちょっと驚く。それでも、理学系は3.4%減、工学系は6.4%減だから楽観はできないが、当初の予想(理学系6.6%減、工学系7.1%減)に比べると健闘した、ということだろう。
もっとも旧国立大学でも理工系は減少だそうだから、全般的には喜べない。私大理工系は学費が高額だから志願者が少ない、という理由では説明できなくなった。理科離れを助長してしまった政府関係者には猛省を求めたい。理工系の大学の研究者もいろいろ努力しなくてはいけないのは間違いないが、同時に政府もいろいろ考えてもらわないと困る。科学技術立国といいながら、理工系の生涯賃金が非常に低いのが全ての元凶なのだから。
どう考えても「文系」の方が大学卒業は楽である。それで生涯賃金も高かったらどうなるのか?お金や労力だけで全てが決まりはしないだろうが、それでも大きな要因なのは否定できない。大学人の努力だけではなんともしがたいことである。なんとかして欲しい。


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コメント

いつも楽しく拝見。国の借金が750兆円。この内、国の科学者の作った借金が50兆円。国民の3割がろくに財産を持たない昨今。科学者の給料は十分では?

投稿: Quasi | 2005/04/19 09:25

QUASIさん、お返事が遅れて済みません。科学者の給料が問題なんじゃなくて、技術者と文系(?)の職業との給与差が問題なんです。文系の職業の方があからさまに高額なのでは若い人に「理系にいくと損だよ」と言っているようなものです。せめて、同じにして欲しい。ただ、それだけのことです。

投稿: Y-h. Taguchi | 2005/04/22 22:21

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