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2005/03/28

学会講演(26日)

26日は研究の方の講演をするために学会へ。僕が講演した生物物理セッションは午後に設定されており、前半が僕が座長をするセッション(つまり、僕は講演しない)で後半が僕が講演するセッションである。僕が座長をしているセッションは大盛況で立ち見もでる始末。「生物なんかやらない」と言っていたはずの人々も含めて物性基礎論・統計力学分科の常連の人たちがたくさん来ていた。このセッションの主題はタンパク質のおりたたみで、ほとんどは早稲田大学の高野研のセッションと化していたが、間に統計の人の講演がサンドイッチになっているという絶妙のセッションであった。
初めて高野さんと会って名刺を交換し、今度集中講義に来ていただく予定の学習院の西坂さんとも初めてあって挨拶できたので有意義だった。それにしてもこういう突然の盛況ぶりをみると、昔の高分子セッションを思い出す。僕がフラクタル格子上の高分子とかの研究をしていた頃には、閑古鳥が鳴いていたのに、その後あれよあれよと言う間に統計の人々が活発に研究をはじめて、いまやソフトマターという一大分野に発展した。この生物物理セッションもそうなって行くような予感を感じた。
午後後半のセッションは、うって変わって人が少なく、閑散としたセッションであった。僕が講演しているときは既に聴衆がずいぶんと減っていたのであった。ずいぶん前から生物物理セッションで講演してきた僕としては複雑な気分。僕とは関係ないところで「生物物理」は流行っていくのだろうな、という気もする。パイオニアになるのは難しい。
その後は物理教育のインフォーマルミィーティングに参加。こっちはこっちで問題山積みである。あまり詳しいことは書けない。そのあと物理教育のみんなで飲みに行って解散。自分が非力なのが実に悲しい。

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